Rare Plant Lab(レアプラントラボ)は沖縄を拠点に
モンステラやアロカシアなどの希少観葉植物の
TC苗(組織培養苗)を扱う植物ラボです。
観葉植物のTC苗とは?
Rare Plant Labが解説する組織培養苗の基礎
近年、モンステラやアロカシアなどの希少観葉植物では
**TC苗(組織培養苗)**という言葉をよく耳にするようになりました。
しかし、
・TC苗とは何か
・メリクロン苗との違い
・なぜ希少植物で使われるのか
を正確に説明している情報は多くありません。
この記事では、
沖縄の希少植物ラボ Rare Plant Lab(RPL) が
観葉植物のTC苗について分かりやすく解説します。
TC苗(組織培養苗)とは

TC苗(Tissue Culture plant)は
植物の一部の組織を無菌環境で培養して増殖させた植物です。
一般的には以下の手順で作られます。
植物の組織(芽・茎・葉など)を採取
無菌環境で培地に植え込む
植物ホルモンで増殖を誘導
クローン苗として増殖
この方法により
・同一遺伝子の苗を大量生産
・病害虫リスクの低減
・希少品種の保存
が可能になります。
TC苗が観葉植物で重要な理由

近年の観葉植物ブームでは
モンステラやアロカシアなどの斑入り品種が人気です。
しかしこれらは
・増殖が遅い
・突然変異
・供給が少ない
という問題があります。
TC培養を使うことで
・希少品種の安定供給
・クローン増殖
・品質の均一化
が可能になります。
TC苗とメリクロン苗の違い

園芸の世界では
TC苗とメリクロン苗が同じ意味で使われることもあります。
一般的には
TC苗
→ 組織培養全体の総称
メリクロン
→ 成長点培養によるクローン苗
という違いがあります。
観葉植物では
ほとんどの場合「TC苗」と呼ばれることが多いです。
TC苗の課題「順化」
TC苗は無菌環境で育つため
そのまま外の環境に出すと枯れることがあります。
そのため必要なのが
順化(Acclimatization)
です。
順化とは
・湿度
・光
・水質
・酸素供給
を調整しながら
植物を通常環境に適応させるプロセスです。
Rare Plant Labでは
この順化工程を特に重視しています。
Rare Plant Labの順化技術
Rare Plant Labでは
RPL順化システム
と呼ばれる方法を採用しています。
特徴
・穴なし透明カップによる高湿度環境
・Root Refresh基質
・酸素供給を意識した水分設計
この環境により
・根の活動を止めない
・クチクラ層の発達
・葉の厚みと艶
を持つ個体を育てることができます。
TC苗は未来の植物流通

TC培養は
・希少植物の保存
・大量増殖
・世界流通
を可能にする技術です。
Rare Plant Labでは
モンステラやアロカシアなどの
希少観葉植物のTC苗研究と順化技術の発信を行っています。
Rare Plant Lab
Okinawa Japan
Rare plants × Tissue culture
